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May 24, 2005

泡茶師への道 Part4

そして、とうとうやってきました当日。セグロ嫁はチャイナ服(・・・って言ってもスリットとか入ってるセクシー系ではありません)に身を包み、髪の毛を束ねて、いざ出陣。宿泊先のホテルからタクシーで会場まで赴きました。受付5分前、しかしもう10名くらいの生徒が到着しており、筆記試験に備えて勉強しているではありませんか。これにはド緊張(汗)筆記試験は50分で50問の問題を解かなくてはならないんですが、範囲が幅広いのなんの。中国茶の種類や分類、形状、発酵度合、生産地はもちろんのこと、中国茶に関する書物、詩、書画、歴史・・・まで。ありとあらえるジャンルの問題が中国語で出題されるのです。これは日本人にとってはハンデですよね?しかし中国茶の本(概論)も読みきったし、過去問にも穴が開くほど目を通したし、わたくし「いっちょやってやろうじゃんかっ」という意気込みで臨みました、ハイ。

さて、問題はいかに?ぬうー(これって美味しい時の海原雄山?!)最初から迷わせる問題にヒヤリ。4択の中から選択するんですが、答えは1つとは限らないので、消去法やあてずっぽう作戦は使えないわけです。こ、こしゃくな・・・。動揺しながらもなんとか体勢を建て直し、終了。しかし自信がない問題を数えると、なんと15問ほど・・・70点で合格なんで、15問間違うとアウトじゃない。きゃー、これはどっちに転ぶか、わかりませぬぞ。しかしまあなんとか時間中には終われてやれやれといったところ。

そうこうしていると、実技テストの抽選会が始まりました。受験者28名(なにを隠そう最大28名しか受けられないんです、このテスト。え、どうしてかですって?4人の審査員は受験者の淹れたお茶、すべてを飲んで審査しなければならず、これ以上だと身体が持たないんですね、きっと)はくじ引きによって何時開始か決められるのです。テストは4人一組。私の引いた数は「5」。この数字は、わたしが第2組目だということを意味していました。第2組は午後2時スタート。「27」とか引かなくてよかったよ、ほっ。もしそんなんだったら夜8時スタートになっちまう・・・少し早めではありますが、セグロ嫁、まずます満足。ここからは実技試験に備えて最後の復習開始です。30種類以上ある出題範囲のお茶の特性(何度で淹れるべきか?茶器の何分の1くらい茶葉を入れるか?抽出時間は何分か?)をチェックするという静かな戦いが始まりました。セグロ嫁、実技の練習不足がどうでるのか?

第1組のテストがいよいよスタートしました。トップバッター4名さんは緊張を隠しきれません。ギャラリー50名くらいも彼らの一挙一動を見逃さず見つめています。ぬうー(再び)・・・この状況、どうするセグロ嫁?!負けるなセグロ嫁?!(つづく・Youmei)

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May 17, 2005

泡茶師への道 Part3

だいぶとご無沙汰してしまってすいませんでした(汗)なにぶん、試験が迫っていたもんですから・・・などとわたくし、言い訳。Part2では4月末までのお話でしたが、Part3では5月15日、試験までの‘地獄の猛特訓’について語りたいと思いまする。

5月に入ってからというもの、セグロ嫁、まさにお尻に火がついた状態になりました。メラメラ~ボウォ・・・。この時点でまだ一度も淹れたことのない種類のお茶(しかもわりとメジャーどころ)が存在することに気がついた私は悩んだものでございます。練習がてら台北に買いに行くべきか否か?(なぜ台北に買いに行くのか?説明しよう!! 試験に出るお茶は全て陸羽(りくう・試験を開催する団体)のお茶である。たとえば自分が‘鉄観音’を持っていたとしても、陸羽の‘鉄観音’と同じ特性とは限らないわけで、それを使って練習しても意味がないのだっ=陸羽《台北本部》のお茶を買わなければならない)でも台北に行くには2時間以上かかって疲れるし、若輩者のわたくしは台北の先生に飲んでいただくこともはばかられるし。(初めて淹れるようなお茶を飲んでは頂けないっ)そんなこんなで、結局わたくしは決断しました。台中教室で茶器をお借りして練習することを・・・。そりゃ、茶器の数は台北に比べて少ないですが、ここでは落ち着いて自分のペースで練習できそうだと踏んだのです。肝心のお茶の買い付けは台湾人の先輩がやはり練習に行くので、買ってきてくださるということで無事解決しました。先輩には「ほんとに行かなくていいの?」としつこく念を押されましたけど。

毎日大学があるので、お昼から(しかも3時過ぎ)しか行けないんですが、行ける日は教室に行って練習しました。もちろん学科のテストも忘れてはなりませーん。去年から格段に難しくなったという学科を攻略するには、1冊の本(中国茶概論)と過去問だけでは足りないかもしれませぬ。しかーし5月初めの時点で本を3分の1しか読めていなかったものですから、(だーって4月末にこの本がいいよと先輩に紹介されたんですもの・・・)これを完璧に読みきることに専念しました。過去問をやっても理論がわからないと解けないんですよね。しかし中国語で書かれた本って読むのにめちゃくちゃ時間がかかるんですよ。はあー。流し読みができないってツライ・・・

ついに試験の3日前に本を読みきり、過去問に全部目を通して終了。あとは2日かけて30種類くらいのお茶を一種類ずつ淹れていく作業をはじめました。お茶によって温度や茶壺に対しての茶葉の量や、時間が異なるので、自分で再度確認したかったのです。標準茶(これはまたおいおい紹介しますね)というお茶をつくり、それと濃さを比べながらの作業はなかなか時間がかかり大変でしたが、前々日の夜、やっとこの骨が折れる作業が終わり、自分だけの確認表ができました。こんな作業、他の受験生にしたら「もっと前に終わっとけよ」ってな作業だと思いますが、セグロ嫁にとってはこれがやっとだったのです。残るはあと1日。朝から過去問をもう一度読み直し、夕方には台北に向けて出発しました。当日(15日)は朝から筆記テスト。前日から行って前泊する方が身体も気持ちも楽であろうと踏んだ結果の決断であります。はたして、当日はどうなりますことやら・・・いよいよ衝撃のラストへ。(つづく・Youmei)

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