December 30, 2005

泡茶師への道 完結編

『泡茶師(パオ・チャ-・シ-)』の資格取得に立ち上がった、ある日本人の奮闘記録、いよいよ最終章です。(これだけは今年中に完結させようと思いました!)初めて読む方はカテゴリー「台湾で中国茶」からどうぞ♪

さて結果はいかに??? 結果は貼り出し形式、何人かの結果が一気に発表されます。第一の関門、筆記は?70点以上で合格なんですが、セグロ嫁、72点で無事突破いたしました。ギリギリなところが気になりますが・・・(汗)沢山の台湾人が落ちていらっしゃったことを考えると、まずまずの結果でございましょう。もう一回教科書を暗記するのは絶対イヤだ~(叫んでる・・・)ほんとよかったです♪

緊張の結末、第二関門の実技は?4人の審査員がそれぞれのお茶を評価します。3種類のお茶を淹れてるので、4×3=12ポイント中何点取れるかで決定するのですが、合格ラインは10ポイント。かなり厳しいですよね?2ポイントしか落としたらダメだなんて。まず1人目の審査員は、○○○(3ポイントGET)。2人目は、○○○(またもや3ポイントGET)。3人目は○××(おぉ~これは手厳しい・・・痛恨の1ポイント)4人目は、、、○○×(2ポイント)・・・という評価をいただきました。残念~合計9ポイント。あぁ~落ちちゃったよ~。1ポイントの差に泣く結果になりました。とほほ。やっぱ清茶の「お茶こぼし事件」が影響したのでしょうか。きえ~(ショックから奇声を発してる)ショックはショック。でも物は考えようです。9ポイント取れたことがまぐれであって、これは自分の持てる力の最高の結果かもしれません。徐々に頑張った自分を褒めてあげようって気持ちになりました。テストは来年もまた受けられます(しかも筆記は向こう2年間免除)また頑張ればよいのです。セグロ嫁の泡茶師への挑戦はこうして幕を閉じました。また来年も果敢に立ち向かうことでしょう。みなさん長らくのご愛読ありがとうございました♪

(エピローグ)今日、泡茶師を一緒に受けた台湾人の先輩(彼女も落ちちゃいました。3回受けてダメだったので、来年はもう受けないそうです)に偶然出会い、お話しました。今年受けた生徒さん(落ちた人)の中で外国に引っ越した方がいらっしゃるみたいなんですよね。来年試験を受けるためだけにまた戻ってこられるそうですよ、フランスやオーストラリアから(汗)こりゃ私も頑張らないといけませんね。またがんばるゾ(ここに完結。Youmei)

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December 19, 2005

泡茶師への道 Part8

これはどんな中国茶でも美味しく淹れられるという『泡茶師(パオ・チャ-・シ-)』の資格取得に立ち上がった、ある日本人の奮闘記録であります。初めて読む方はカテゴリー「台湾で中国茶」から入って、Part1からお楽しみください。

二つ目のお題「鉄観音」をミスってしまったわたくしは焦りを隠しきれません。頭の後ろに汗が垂れていくのを感じながら(まるで丸ちゃん・・・)最後のお題に突入します。最後のお題は「清茶」をわりと普通の茶器で淹れる・・・です。「清茶」というのは台湾にしかない烏龍茶、別名・文山包種茶のこと。台湾ではわりとポピュラーですし、茶器も普通。何も恐れることはないのさ・・・自分に言い聞かせて臨みます。作業は順調に進みました。色の出方も良し、香りもなかなか良し・・・これは完璧かも。ほほほっ。もうここまで来てしまったらギャラリーの視線もなんのその、わたくしは女優よ~とまではいきませんが、わりと余裕で茶杯に注ぎ終わり、いざ審査員に配る段階に至りました。

いよいよ佳境に突入か~!そんな矢先、大惨事が勃発しました。忘れもしません。4人いらっしゃる審査員の3人目の方に配る時、お盆に残っていた茶杯がぐらつき、倒れていったのです。ア~レ~。その時は映像はまるでスローモーションのようでした。あ~こぼれていくよ~。覆水盆に帰らず(ウマかったですか?)動揺しながらもこぼれていない茶杯を4人目の方に差し出しましたが、3人目・4人目の審査員はこの失態をしっかりご覧になったのでした。なんでだーなんでなんだー、自分に腹が立ちましたがもう後の祭り。ではなぜ茶杯は倒れてしまったのか?検証した結果はこうです。このお題の茶杯に付いてた茶托、めちゃくちゃ安定悪い・・・です。これは練習の段階で気付くべきでした。そうしたらもっと気をつけたでしょうに。わたしのバカバカ・・・後片付けをとっとと済ませ、グループ中、一番の速さで試験を終えました。時間配分は問題ありません。退場するわたし。へなへな~。力が抜けていくのを感じました。はたして結果は?次回最終章、お楽しみに~♪(つづく・Youmei)

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November 15, 2005

泡茶師への道 Part7

泡茶師の道・・・完結しておりませんのに、長らく続編を書かないですいませんでした。これからまた書いていきます(新たな決意)尚、初めて読む方はカテゴリー「台湾で中国茶」から入って、Part1からお楽しみください。

いよいよ2つ目のお題に突入。ズバリ、銀の茶器で鉄観音を淹れる・・・です。銀の茶器ってなんですか?それはまさしく銀製の茶器、ジャジャーン!!(定かではありませんが、お値段はお高めとか)今まで練習したことなかったんですよね、このタイプ。先生の教室にはあったんです。けど見て「なんやこれ?」っていう疑問しか沸き上がらなかったのです(不覚でござる)これ、材質が特殊な上に、形もまた特殊なんですよ。まるでアラジンの魔法のランプを彷彿させるようなデザイン・・・どうやって攻略すればいいものか?茶器を前にしばらく呆然。さて、どうしたもんかセグロ嫁。

でもここは楽観的なO型のこと、前向きに作業を開始し始めました。ここでハプニング発生!茶葉を投入する時にハッと気がついたのです。この茶器、意外と容量が少ないってことに。しかし気がついた時には時すでに遅し・・・ちょっと多めに入れてしまいました。アジャラカピ~(Qちゃんが焦った時に使う言葉)それから今度はお茶を注ぐ時、ハプニング再発生!この茶器、銀製なんでもんで熱伝導がものすごくいいんですよね。片手で持てない・・・試みますが、「あちち」ってなっちゃうんです。ギャラリーの眼差しが気になります。だって「あちち」っていうのを悟られたら格好悪いじゃないですか?3回目で見切りをつけた、セグロ嫁。、ここはポーカーフェイスを気取って、何事もなかったようにささっと両手で持ち直し、注ぎました。大きくて重い茶器の時は両手を使ってもよいので、これもきっとよいでしょう。ええ、いいですとも(勝手に決めてる)

しかーし注いでビックリ!! 鉄観音特有のアンズ色が出てないではありませんか?! これはしまった。茶葉を入れ過ぎたので、少し抽出時間を短くしたんですよ。これがいけなかった。こんな薄い色で大丈夫だろうか?不安が募ります。結局同じお茶を3回淹れるのですが、2回目、3回目はなんとか取り繕いました。悔やまれるのが、1回目。4人の審査員の先生の判定は如何に?!(つづく・Youmei)

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July 22, 2005

泡茶師への道 Part6

丁寧にお辞儀をした後、いよいよ開始。まずは第一のお題、桂花烏龍茶から。合宿でお世話になった大きな給水器みたいなもので30人分のお茶を作ります。これがほんとに茶道っぽくない(笑)簡単に言うと大きな容器に茶葉をばさっーっと入れて、お湯をどぼどぼ注いで、時間が経ったら出来あがり♪おおざっぱな私でも簡単じゃなーい。いえいえ、ところがどっこい、そうは問屋が卸さないときたもんだっ(長すぎるぞ、前振り)じゃあ何が難しいのか?それはちょうど30人分、厳密に言うと指定どおり3リットル(?!)のお茶を作らなければならないことなんです。

多くても少なくてもいけない・・・じゃあ3リットルのお湯を注げばいいじゃないと思ったそこのあなた、ちっちっち(指を振った音)、甘いですねえ。茶葉はお湯を吸ってしまうので、吸水率を考え、割り増ししてお湯を注ぐ必要があるのです。その吸水率はお茶の種類によって異なるので、お題30種類以上のお茶について覚えておかなけらばなりません。(あるお茶は10%、あるお茶は5%というように)では入れる茶葉の量は?これも計算によって割り出すのですが、(たとえば3リットルのお茶を作るなら50で割った数、すなわち60gの茶葉を入れるとよい)しかし、グラム数は計算で出せても、秤がないじゃないか・・・。じゃあどうやって60g量るんだよ・・・。

この話をするとまた専門的になってしまうので省きますが、一応あるんです、方法。でもほんとに大変。お茶って芸術的なものと思っていましたが、意外とサイエンスなんですねえ。ちゃんと理論に基づいて作らないといけないんですから。結果から言うと、このお茶はまあまあうまく出来ました。セグロ嫁、味見にて確信。ふっふっふ手ごたえあり・・・さて、第2のお題はどうなりますことやら。(つづく・Youmei)

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June 03, 2005

泡茶師への道 Part5

第1組の様子をじっと伺うセグロ嫁。なにしろ今回が初めてなもんで、他の人がどうやってお茶を淹れるのか、作法は?礼儀は?第2組なのでここで確認するしかなかったのですが、わたくし、ド緊張のあまりぶっ倒れてしまいそうになりました。頭の血管マジでキレそう・・・。第1組の人は時間配分に苦戦したようで、タイムアップした人が続出。そうです、このテスト、お題の3つのお茶を指定された方法で50分以内に淹れないといけないんです。これができないと減点、お茶の濃度が濃いとか薄いとかで減点。作法間違うと減点・・・減点項目が物凄く多くて、きゃー。とっとと飛ばしてやっていかないと時間内にこなせないよ・・・心の中で作戦を立ててるうちに、第1組の実技が終了しておりました。さあいよいよ、わたくしの出番であります。

4名一列で会場へ。50人くらいのギャラリーはやはり固唾を呑んで待ち構えております。目の前には4人の審査員が・・・みなさんこの道の権威でいらっしゃると思うと、もう心臓バクバクもんっす。試験のお題は会場に入場してからくじ引きで決められます。私のお題は①桂花烏龍茶(大桶といわれる、まるで昔、合宿でお世話になったような給水器みたいな入れもので30名分のお茶を作る)②鉄観音(銀製の茶器)③清茶(わりと普通の茶器)・・・ということにあいなりました。お茶の種類はわりとポピュラーなものでラッキーなんですが、茶器がな、なんだっ?銀製って・・・存在は知ってるけど、一回も使ったことないんですけど・・・頭に汗が滴るのを感じた時(まるちゃん?!)開始を告げるチャイムが・・・あとは野となれ山となれ・・・もうやるだけのことはやったさっ、もう半ば開き直りの胸中。私がリード(時間配分)してやるぜ・・・不敵にもそう思ったわたくしはピッチを上げてスタートしたのであります。(つづく・Youmei)

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May 24, 2005

泡茶師への道 Part4

そして、とうとうやってきました当日。セグロ嫁はチャイナ服(・・・って言ってもスリットとか入ってるセクシー系ではありません)に身を包み、髪の毛を束ねて、いざ出陣。宿泊先のホテルからタクシーで会場まで赴きました。受付5分前、しかしもう10名くらいの生徒が到着しており、筆記試験に備えて勉強しているではありませんか。これにはド緊張(汗)筆記試験は50分で50問の問題を解かなくてはならないんですが、範囲が幅広いのなんの。中国茶の種類や分類、形状、発酵度合、生産地はもちろんのこと、中国茶に関する書物、詩、書画、歴史・・・まで。ありとあらえるジャンルの問題が中国語で出題されるのです。これは日本人にとってはハンデですよね?しかし中国茶の本(概論)も読みきったし、過去問にも穴が開くほど目を通したし、わたくし「いっちょやってやろうじゃんかっ」という意気込みで臨みました、ハイ。

さて、問題はいかに?ぬうー(これって美味しい時の海原雄山?!)最初から迷わせる問題にヒヤリ。4択の中から選択するんですが、答えは1つとは限らないので、消去法やあてずっぽう作戦は使えないわけです。こ、こしゃくな・・・。動揺しながらもなんとか体勢を建て直し、終了。しかし自信がない問題を数えると、なんと15問ほど・・・70点で合格なんで、15問間違うとアウトじゃない。きゃー、これはどっちに転ぶか、わかりませぬぞ。しかしまあなんとか時間中には終われてやれやれといったところ。

そうこうしていると、実技テストの抽選会が始まりました。受験者28名(なにを隠そう最大28名しか受けられないんです、このテスト。え、どうしてかですって?4人の審査員は受験者の淹れたお茶、すべてを飲んで審査しなければならず、これ以上だと身体が持たないんですね、きっと)はくじ引きによって何時開始か決められるのです。テストは4人一組。私の引いた数は「5」。この数字は、わたしが第2組目だということを意味していました。第2組は午後2時スタート。「27」とか引かなくてよかったよ、ほっ。もしそんなんだったら夜8時スタートになっちまう・・・少し早めではありますが、セグロ嫁、まずます満足。ここからは実技試験に備えて最後の復習開始です。30種類以上ある出題範囲のお茶の特性(何度で淹れるべきか?茶器の何分の1くらい茶葉を入れるか?抽出時間は何分か?)をチェックするという静かな戦いが始まりました。セグロ嫁、実技の練習不足がどうでるのか?

第1組のテストがいよいよスタートしました。トップバッター4名さんは緊張を隠しきれません。ギャラリー50名くらいも彼らの一挙一動を見逃さず見つめています。ぬうー(再び)・・・この状況、どうするセグロ嫁?!負けるなセグロ嫁?!(つづく・Youmei)

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May 17, 2005

泡茶師への道 Part3

だいぶとご無沙汰してしまってすいませんでした(汗)なにぶん、試験が迫っていたもんですから・・・などとわたくし、言い訳。Part2では4月末までのお話でしたが、Part3では5月15日、試験までの‘地獄の猛特訓’について語りたいと思いまする。

5月に入ってからというもの、セグロ嫁、まさにお尻に火がついた状態になりました。メラメラ~ボウォ・・・。この時点でまだ一度も淹れたことのない種類のお茶(しかもわりとメジャーどころ)が存在することに気がついた私は悩んだものでございます。練習がてら台北に買いに行くべきか否か?(なぜ台北に買いに行くのか?説明しよう!! 試験に出るお茶は全て陸羽(りくう・試験を開催する団体)のお茶である。たとえば自分が‘鉄観音’を持っていたとしても、陸羽の‘鉄観音’と同じ特性とは限らないわけで、それを使って練習しても意味がないのだっ=陸羽《台北本部》のお茶を買わなければならない)でも台北に行くには2時間以上かかって疲れるし、若輩者のわたくしは台北の先生に飲んでいただくこともはばかられるし。(初めて淹れるようなお茶を飲んでは頂けないっ)そんなこんなで、結局わたくしは決断しました。台中教室で茶器をお借りして練習することを・・・。そりゃ、茶器の数は台北に比べて少ないですが、ここでは落ち着いて自分のペースで練習できそうだと踏んだのです。肝心のお茶の買い付けは台湾人の先輩がやはり練習に行くので、買ってきてくださるということで無事解決しました。先輩には「ほんとに行かなくていいの?」としつこく念を押されましたけど。

毎日大学があるので、お昼から(しかも3時過ぎ)しか行けないんですが、行ける日は教室に行って練習しました。もちろん学科のテストも忘れてはなりませーん。去年から格段に難しくなったという学科を攻略するには、1冊の本(中国茶概論)と過去問だけでは足りないかもしれませぬ。しかーし5月初めの時点で本を3分の1しか読めていなかったものですから、(だーって4月末にこの本がいいよと先輩に紹介されたんですもの・・・)これを完璧に読みきることに専念しました。過去問をやっても理論がわからないと解けないんですよね。しかし中国語で書かれた本って読むのにめちゃくちゃ時間がかかるんですよ。はあー。流し読みができないってツライ・・・

ついに試験の3日前に本を読みきり、過去問に全部目を通して終了。あとは2日かけて30種類くらいのお茶を一種類ずつ淹れていく作業をはじめました。お茶によって温度や茶壺に対しての茶葉の量や、時間が異なるので、自分で再度確認したかったのです。標準茶(これはまたおいおい紹介しますね)というお茶をつくり、それと濃さを比べながらの作業はなかなか時間がかかり大変でしたが、前々日の夜、やっとこの骨が折れる作業が終わり、自分だけの確認表ができました。こんな作業、他の受験生にしたら「もっと前に終わっとけよ」ってな作業だと思いますが、セグロ嫁にとってはこれがやっとだったのです。残るはあと1日。朝から過去問をもう一度読み直し、夕方には台北に向けて出発しました。当日(15日)は朝から筆記テスト。前日から行って前泊する方が身体も気持ちも楽であろうと踏んだ結果の決断であります。はたして、当日はどうなりますことやら・・・いよいよ衝撃のラストへ。(つづく・Youmei)

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April 29, 2005

泡茶師への道 Part2

昨日も中国茶の練習のため、台北の本部に行ってきました。朝8時のバスに乗りこみ、10時半に到着。試験が迫っているからでしょうか、な、なんとすでに6名ほどの生徒が机を陣取って練習しておりました。試験を受けるのが24名ほど。・・・っていうことは凄い確率で集結してるじゃん(汗)ライバル達を前にセグロ嫁&先輩もすぐさま練習開始します。前にも言いましたが、ここではあくまで自分との戦い・・・先生の授業を受けるわけではなく、ひたすらいろいろな茶器で、いろんなお茶を淹れては味を確かめる作業を続けます。ただ、そこにいる先生方に味についての意見を伺うことは可能なんですが、セグロ嫁、台北の先生方とは面識がないため、「飲んでもらえますか?」というのもなかなか根性が要りまする。その上、まだ一度も淹れたことのない種類のお茶を淹れた時なんぞは、もっともーっと緊張してしまいます。「なんだ、この味は(怒)」ガッシャーン、などとちゃぶ台(・・・っていうか机)をひっくり返されはしないか、など不安で不安で。(注:先生方はとっても優しいのでこういうことはありません。あくまでイメージ)でも自分で飲むだけじゃ練習にならないので、勇気を出して先生方にお茶を持っていきます。

先生方は口に少し含んでから、よーく舌で味わい、品評してくださいます。時には「很好(すごくいい)」、時には薄すぎるとか、濃すぎるとか。その後がまた凄いんです。、例えば薄すぎるって言った後に、「時間を3秒延ばしなさい」とかおっしゃるんです。げっ、3秒?!3秒の差が命取りなのかっ(汗)そのお茶のよって茶壺に対しての量や、時間、温度がすべて異なるんです。しかもお題のお茶の種類は20種類以上、茶器も20種類以上。もう気が遠くなりそうです。筆記試験も忘れてはなりません。筆記はマーク方式なんですが、答えが1つとは限らないんです。だから消去方や当てずっぽう作戦は使えないわけで、もちろん問題は中国語だし。どうする、Youmei?!ダメだこりゃ・・・チャランチャランチャラン(byドリフ)って感じの今日この頃です。絶対絶命だっー。つづく(Youmei)

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April 15, 2005

泡茶師への道 Part1

昨日は学校を休んで、中国茶の練習のために台北の本部まで行ってきました。前にもお話したかと思いますが、セグロ嫁、5月に「泡茶師」という「どんなお茶でも美味しく淹れられる資格」のテストを受けることになっていて、そのためにはどんな茶器をも使いこなさなければいけない=台北の本部に行かないと、そんなに多くの茶器はない・・・。ってなことで、これから5月中旬まで、おそらく週1回のペースで地獄の日帰り台北特訓を自らに課したのでございます。なぜ地獄なのか?何しろ私が住んでいるのは台中。台北まではバスで2時間の道のり(これでもかなり早い方、日によっては3時間半かかる)が待っているのです。日帰りなので、帰りもこの状態。な、なんと往復5時間以上バスって計算になるんですねえ。これってどうよ?と思いません?台北に住んでる人の方が有利じゃんかっー、なんて言ってみてもしょうがない。やるっきゃないっ(古かったですか?)てことで、わたくし、ついに腹をくくったのございます。

朝7時半に家を出て、台湾人の中国茶の先輩(彼女も試験を受ける)と一緒に台北に赴きました。教室に到着したのはだいたい10時半。ここから黙々と中国茶を淹れる作業をスタートします。もちろん、先生たちにお茶を飲んでもらってアドバイスを受けるとか、質問することは可能ですが、ここではあくまで自分との戦い。自分で何回も練習して、美味しい淹れ方を習得する以外に道はないのです。セグロ嫁なんて、ここでは若輩中の若輩。いままで何回も挑戦してきたおばちゃん方が毎日のようにここで血のにじむような練習を続けているのです。セグロ嫁危うし・・・「このお茶、初めて淹れるんですよね♪」なんて悠長に言っているわたしは何者?泡茶師への長い道のりを感じたYoumeiなのでした(つづく・Youmei)
P.S 前世占い?!(後編)は明日以降お届けします。お楽しみに~

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March 10, 2005

お茶会に参加してみた

以前にもご紹介したと思うんですが、いま台湾で中国茶を習ってるんですよね。もうかれこれ1年半くらい。楽しくやってたんですが、先生のご都合でこの春までで終了ということにあいなりました。そこで、「卒業お茶会」を先生が開催。わたくし、晴れて茶師デビューしましたよん。では茶師は何をするのか?私を含む10人の茶師は1人あたり4人のお客さんを接待しなければなりません。接待=お茶を淹れて飲んでいただくこと。これが超キンチョーの連続なんですよ。自分達だけの練習なら、お茶が濃すぎても、薄すぎても「あー、失敗、失敗、えへへ」で済まされるんですが、お客さんにこれは通用しません。中国茶は日本の茶道に比べて、作法がややこしくないと思うんですが、なかなかどうして、あーやってこうやってと順序がいろいろとあるもんです。「順序を忘れて頭真っ白になったらどうしよう?でも先生のお顔にドロを塗ることは出来ぬ・・・」わたくし今回ばかりはやけに真剣。こうしてお茶会の幕は切って落とされました。

4人のお客さんの中には自分の知らない人の姿も・・・これは困るんですよね。お茶を淹れてからあとの間が持たない。お話するのも接待の重要なポイントなんでしょうが、何について話していいのかわからないと来たもんだ・・・私の1人のお客さんが尼さんだったんですよね。頭つるつるの・・・(すごい特殊なシチュエーション)もう一人はザ・おばちゃん。それから若い女の子が2人。4人とも台湾人で接点のない人たち。この状況でなんの話をしたらいいんだようぉ?ザ・おばちゃんは淹れてる途中に「台湾の茶道と日本の茶道の違いは?」なんて聞いてくるし、「あのー、お茶が垂れてるけどいいの?」とか突っ込んでくるし。確かにダラダラとこぼれてたんですが、「これで全然大丈夫ですよ~」とか言って、ごまかしきっちゃいました。(先生ごめんなさいっ)あまりに混乱のため頭が取れそうになった(Qちゃん風に言えば、アジャラカ・ピー状態)ド緊張のお茶会でした。でもお茶の淹れ具合はまあまあでしたね。・・・ってなわけで無事(?)にデビューを飾ったYoumeiでありました。ちゃんちゃん。(Youmei)

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